今週は、郷土料理の日がありました。栄養士が各クラスに出向き、小豆の赤い色に
魔よけのパワーがあると考えた昔の人が、病気にならないようにと願い、赤ちゃんが
生まれた日や七五三、還暦など節目となるお祝いの日に炊いてたべてきたことを
伝えました。豆は子どもたちの苦手なものの一つですが、チャレンジしてみたり、
「おいしかた」と伝えに来てくれたりとよく食べてくれていたと思います。
あまり食べなじみのないものも、理由を知ったり、食材に目が向く少しの声かけで
子どもたちは前向きに食べてくれます。家庭では、ついつい子どもがたべてくれる
ものを中心に食事を準備しがちですが、時々は「和食」「郷土料理」を取り入れて、
食文化の継承も心がけていきたいですね。
1月17日(月)
【献立】
・ごはん
・五目卵焼き
(鶏挽肉・ピーマン・人参・玉ねぎ)
・ツナのごま風味サラダ
(キャベツ・きゅうり・人参・とうもろこし・ツナ)
・味噌汁(豆腐・薄揚げ・玉ねぎ)
・牛乳
付)かぼちゃの甘煮
1月18日(火)~郷土料理の日~
【献立】
・あずきごはん
・魚の照り焼き(ホキ)
・大根と人参の煮つけ
・ごった汁
・チーズ
付)卵豆腐
1月19日(水)
【献立】
・丸天うどん
・かき揚げ
・こふき芋
・みかん
・ミルク
付)れんこんの金平
1月20日(木)
【献立】
・ハンバーガー
(キャベツサラダ・ハンバーグ)
・野菜のグラッセ
(人参・さやいんげん・とうもろこし)
・きのこのクリームスープ
付)じゃがいものカレー炒め
1月21日(金)
【献立】
・ごはん
・鯖の竜田揚げ(未:いとより)
・ごま和え(小松菜・人参・キャベツ・もやし)
・味噌汁(豆腐・わかめ・玉ねぎ)
・牛乳
付)さつま芋のオレンジ煮
※写真は3歳以上児の給食です。
※牛乳、ミルク、チーズはひよこ組、三歳以上児のみ付きます。
【今週の離乳食より】
※目安の重量を記載しています。
食べ方や生活リズムなどにより個人差があります。
★後期(おおむね9~11か月頃):固さ(歯茎でかめる)
大きさ(5~8mm→1cm・スティック)
※食材の大きさは徐々に大きくします。
1cmくらいの大きさに慣れてきたら、手づかみたべがしやすいよう
スティック状のものも時々取り入れます。
※おかゆも水分を少しずつ減らして軟飯へと近づけていきます。
【写真上:5mm~8mm】【写真下:1cm】
【献立】
・全粥(60g)【写真上】 全粥+軟飯(90g)【写真下】
・魚と野菜のカレー風煮
★完了期(おおむね12か月~):固さ(歯茎でかめる)
大きさ(1cm・スティック)
+1品固め
※幼児食を少しずつ取り入れ、様々な調理法や食感に慣れていきます。
【献立】
・軟飯(90g)
・魚と野菜のカレー風煮
・(1品固め)さつまいものオレンジ煮