おしらせ

乳幼児の非認知能力意識調査ご協力のお願い

保護者各位

乳幼児期の非認知能力についての意識および取り組みに関する調査

ご協力のお願い

 Cedepでは、凸版印刷株式会社との共同研究の一環としまして,保育・幼児教育施設および家庭での乳幼児期の非認知能力についての意識および取り組みについての実態調査を実施することになりました。

 幼稚園教育要領,保育所保育指針,および幼保連携型認定こども園教育・保育要領において「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が位置づけられ2年が経ち,併せて近年では,非認知能力や21世紀型スキルなどの用語が幼児教育の分野で注目を集めるようになりました。一方で,ご家庭や保育・幼児教育施設での非認知能力の認知度および,その他の資質や能力と比較した時の優先度についての実態調査は少なく,また,非認知能力を意識した具体的な実践が家庭や施設でどれくらい行われているかも明らかになっていません。非認知能力を含む,乳幼児期の子どもたちの多様な学びや育ちをどのように支えていくことができるのかを,社会で共有し,考えていくためには,いま現在,乳幼児の子育て中である保護者の方のお考えや家庭での取り組みに関する実態を把握することが重要です。

 つきましては、保護者の皆様におかれましては、可能な範囲で、以下のウェブ調査にご協力賜れますと幸いです。

 

【調査実施者】東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)

【調査責任者・担当者】西田季里同センター特任助教

 〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1 (E-mail:kiri_nishida[@]p.u-tokyo.ac.jp)

 

【調査回答用URL】https://forms.gle/jca3f1XoUrk4aDcr7

上記URLにアクセスし,10月25日(日)までにご回答ください。

 

【対象者】0歳~就学前(6歳)のお子さんの保護者の方

(※きょうだい児がいらっしゃる場合,0~6歳の未就学のお子さまの中で一番上のお子さまについてお答えください。)

(※本調査は上記の対象者であればどなたでもご回答いただけますので、本調査のことをメールやSNS等で発信していただけますと大変幸いです。)

 

【調査の概要】調査は以下の4つのパートに分かれています。

第1部 回答者,お子さんの基本属性(お子さんとの続柄、家族構成,お子さんの年齢,通っている園があればその種類など)

第2部 「非認知能力」に関する意識(非認知能力に関する理解,重視度,取り組みなど)

第3部 乳幼児期の資質・能力に関する意識(お子さんの資質・能力の特徴,習い事,資質・能力の優先順位,園選びで重視することなど)

第4部 非認知能力に含まれる資質・能力に関する取り組みへの期待(重視度,園への期待など)

 

【倫理面とプライバシーへの配慮】

・本調査は、東京大学倫理審査専門委員会において審査され,東京大学大学院教育学研究科長の承認を受けて実施しています。

・回答は任意であり、もし回答の途中で気分が悪くなったり、回答を中止したくなったりした場合には、その場で回答を取り止めていただいて構いません。ご無理のない範囲で、本調査にご協力いただけますと幸いです。

・匿名のアンケートであり、個人情報を聴取することはありません。

 

【結果の公表】

本調査結果(速報値)は、12月中を目途に、CedepのWEBページ(http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/)に掲載します。その他、学会発表や学術雑誌等で発表する可能性があります。データは、この研究成果の発表後、少なくとも10年間Cedepで保存いたします。

 

【ご質問・お問い合わせ先】本調査専用お問い合わせフォームよりお願いいたします。

東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)

http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/noncognitive-abilities-in-ec/

投稿日:2020年10月12日